外壁塗装

塗装の種類

塗装の種類

塗料が、主成分である樹脂の種類によって効果や価格が異なります。

代表例としては、アクリル系樹脂の塗料は安価で、フッソ樹脂系の塗料は高価です。しかし、同じ樹脂を使った塗料でも、品質や機能によって様々な種類があるため、「アクリル系だからフッソ樹脂系より高い」とは一概には言えません。一般的には、長持ちする塗料ほどグレードが上がり、価格も高くなる傾向にあります。

塗料の種類について

塗料の種類も数多く存在します

塗料の主成分である樹脂は、大きく溶剤タイプと水性タイプに分けられます。
同じタイプであっても、耐性の強・弱の違いがあったり、形成される塗膜の硬さにも弾性・硬性があったりと、様々な塗料が存在します。塗膜の硬さについては、同じ塗料を使用しても重ね塗りの仕方によって微弾性~高弾性の変化を付けることもできます。
また、遮熱性、低汚染性、透湿性、防藻性、防カビ性、断熱性といった機能が付いた塗料も存在します。
塗装する箇所の材質や劣化状況に応じて、適切な塗料を選択することが大切です。

塗料の選択

塗料の選択

誰でも、一度塗装したらできるだけ長持ちする塗料を使用したいと思います。
しかし、理論上は20年間もつとされる高価な塗装を使用しても、必ずしも20年間1度も塗り替えをしなくて済むとは限りません。

塗膜のもちは、建物の構造上のレベルや立地環境にも左右されるからです。
また、高価な塗料を使用して長期間放置するよりは、安価な塗料を使用して10年程度の周期で塗り替えていただいた方が、景観が保てて良いとの意見もあります。

このように、状況やご予算、お客様の考え方によって選択肢はいろいろございます。ご予算のみでご選択いただくのもひとつの方法ですが、ご自宅の状況、立地、そしてご家族のご都合などを総合的に考慮してご選択いただくことをおすすめいたします。一般的な知識だけでは判断が難しい塗装について、少しでも手助けになれますよう責任をもって施工いたしますので、お気軽にご相談ください。